シンポジウム
110717チラシ

南部スーダン、独立!

国際社会はなにができるのか?

日 時:
2011年7月17日(日) 14:00~17:00
場 所:
キャンパス・イノベーションセンター(東京)
 東京都港区芝浦3-3-6(JR田町駅 / 都営三田駅近く)
参 加:
無料、事前申し込み必要、お名前、所属をメールにてお知らせください。 e-mail jimu@glocol.osaka-u.ac.jp当日参加も歓迎いたします。
主 催:
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
ジャパン・プラットフォーム(JPF)

世界最大級の紛争であるスーダン内戦は、250万人以上の犠牲者をはらい、2005年にようやく終止符が打たれた。
そして、今年7月9日に南部は「南スーダン共和国」として独立した。
独立後の南スーダンの課題はなにか。
南スーダン人が中心となって国家を建設していくために、国際社会はなにができるのか。
南スーダンでフィールドワークをおこなってきた研究者と人道支援にとりくんでいる実務家が議論する。

プログラム

14:00-14:10
はじめに

14:10-15:35
第1部:報告
 栗本英世(大阪大学GLOCOL)
   「新生国家南スーダンの課題と挑戦」

 渡邉恵子(国際開発高等教育機構(FASID))
   「国際社会の南北スーダン支援:CPA、分離、その後」

 板倉純子(ジャパン・プラットフォーム(JPF))
   「スーダンにおけるJPFの取り組みとチャレンジ」

 寺脇麻衣(アドラ・ジャパン)
   「帰還民再定着支援:平和から復興へ」

 安富 淳(日本紛争予防センター(JCCP)
   「JCCPによる南スーダンにおける平和構築事業:課題と展望」

 宍戸健一(国際協力機構(JICA))
   「南スーダン独立後のJICAの取り組み」

15:35-15:45
休憩

15:45-16:00
第2部:映像紹介
 大宮直明(映画監督)

16:00-17:00
ディスカッション

司会:石井正子(大阪大学大学院人間科学研究科)
   安藤由香里(大阪大学GLOCOL)

プロフィール

栗本英世(くりもと えいせい)

大阪大学グローバルコラボレーションセンター センター長・人間科学研究科教授。専門は、社会人類学、アフリカ民族誌学、紛争研究など。1978年以来、南部スーダンに関する調査研究を継続している。2010年4月のスーダン総選挙及び本年1月の住民投票で日本政府監視団員として参加。主な著書に『民族紛争を生きる人びと:現代アフリカの国家とマイノリティ』(1996年)、『未開の戦争、現代の戦争』(1999年)など。

渡邉恵子(わたなべ けいこ)

FASID国際開発研究センター主任研究員。名古屋大学大学院国際開発研究科より博士号取得。2006年4月より約2年半JICA援助調整専門家として、スーダンの対外援助窓口である国際協力省に勤務。南北両スーダン政府とJICA支援との調整を行う。帰国後もスーダンおよび平和構築に関する研究調査を続ける。2010年4月のスーダン総選挙及び本年1月の南部独立を問う住民投票では日本政府監視団員として参加。

板倉純子(いたくら じゅんこ)

ジャパン・プラットフォーム事務局プログラム・コーディネーター。大学で建築工学を専攻し、修士課程にてスーダン北部の集落・住居研究をしたことからスーダンとの関わりがはじまる。大学院卒業後、民間企業、エチオピア、ジブチ、ヨルダンでの勤務を経て、2008年4月より現職。2009年よりスーダン南部人道支援の担当として、モニタリング・評価のため各事業地を巡る。

寺脇麻衣(てらわき まい)

特定非営利活動法人ADRA Japanプログラム・オフィサー。2008年6月から2010年10月までスーダン南部に駐在。また、2011年1月に実施されたスーダン南部の独立を問う住民投票では、監視団として内閣府より現地に派遣される。大学院では戦後復興について学び、これまでにアフガニスタンやリベリアなど紛争後の復興支援に携わる。現在は、スーダンの他、アフガニスタンや東日本大震災に係る緊急支援事業を担当している。

安富 淳(やすとみ あつし)

認定NPO法人日本紛争予防センター事業統括次長。ベルギー・ルーヴェン大学博士課程修了後、ブリュッセル、ソフィア、ジャカルタ、オスロ、京都等において研究所、政府機関、及びNGOでの勤務を経て2010年5月より現職。専門は安全保障及び治安部門改革。南部スーダンには当センター事業担当として従事。

宍戸健一(ししど けんいち)

国際協力機構(JICA)アフリカ部TICAD担当参事役。1986年東京大学農学部卒業後、国際協力事業団(当時)入団。本部事業部、インドネシア事務所など勤務後、2004年5月ガーナ事務所長、2007年7月から2011年4月までスーダン駐在員事務所長としてスーダン・ハルツームに勤務。ハルツーム及びジュバの事務所立ち上げ・南北スーダン事業拡大に従事する。

大宮直明(おおみや なおあき)

映画監督。CVP代表。1984年より6年間番組制作会社テレコム・ジャパンにてテレビディレクターを経験する。1993年JICA入団。1997年~2000年、JICAインドネシア事務所駐在中、スハルト政権の崩壊、東ティモールの独立を体験する。2006年映像制作を再開し、2009年、スーダンと日本のお年寄りたちを取材したドキュメンタリー映画『アブバとヤーバ』を自主製作する。近作は『カシナマジュパン』(2010)。

石井正子(いしい まさこ)

大阪大学大学院人間科学研究科准教授。2009年4月よりジャパン・プラットフォーム常任委員を勤める。主な専門は東南アジア研究、紛争研究など。2009年11月にジャパン・プラットフォームのスーダン南部モニタリング評価事業に参加。

安藤由香里(あんどう ゆかり)

大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教。内閣府国際平和協力本部事務局研究員時代に、日本政府監視団の一員として、2010年4月の総選挙、2011年1月の南部スーダン住民投票の監視を行った。専門は国際法で、バシール大統領が国際刑事裁判所に逮捕状を発付された事件、南スーダン独立後の市民権・無国籍の問題を現在の研究対象としている。

お問い合わせ

大阪大学グローバルコラボレーションセンター:e-mail jimu@glocol.osaka-u.ac.jp

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セミナーの様子セミナーの様子
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