シンポジウム
110326チラシ

フィールドは世界だ:

グローバル人材の育成と大学、国連、NGOの取り組み

日 時:
2011年3月26日(土) 13:00~17:00
場 所:
千里ライフサイエンスセンター
 5Fサイエンスホール(第1部)/ 5F会議室(第2部)
(豊中市新千里東町1丁目4-2) →アクセス
参 加:
無料・事前申し込み要
(名前、所属をfieldo_jimu@glocol.osaka-u.ac.jp までお知らせください)
主 催:
大阪大学グローバルコラボレーションセンター

※当シンポジウムは、先日発生しました東北地方太平洋沖地震の影響によりやむをえず延期または中止とさせていただきます。再度調整し、開催できるかどうかにつきましては、決まり次第、ウェブサイト上にてご報告いたします。

昨今、日本の若者の「内向き傾向」が指摘され、日本の国際的プレゼンスの低下が懸念されています。国際的に活躍できる「グローバル人材」の育成が急務となっていますが、人材育成は国際協力を担う公共セクターにとっても重要な課題となっています。高等教育を担う大学も国際化への対応が求められている中、大阪大学は、国際性の強化を図ることを教育目標とし、その一環として2007年にグローバルコラボレーションセンターを設立しました。同センターは、国際協力と共生社会に関する研究をさまざまな学問分野で推進し、真の国際性を備えた人材養成のための教育を開発するとともに、その成果等にもとづく社会活動を実践することを目的としています。2010年には同センター内に「海外体験型教育企画オフィス(FIELDO)」を設置し、学生の海外における実務と学習機会を提供しています。

本シンポジウムでは、大阪大学における取組を報告するとともに、国連やNGOで国際協力の実務を担っている有識者を招いてグローバル人材の育成と大学教育の在り方について議論を行います。また、パラオ、タイ、アメリカで海外体験型教育実習に参加した大阪大学の学生による報告も行います。

プログラム

第1部:シンポジウム(13:00-15:00)
報告:「大阪大学におけるグローバル人材の育成 ― GLOCOLの取り組み」
パネルディスカッション:「国連・NGOで働く」
 パネリスト:瀬谷ルミ子・日本紛争予防センター事務局長
       高橋宏太郎・デベックス日本支社代表
       山下真理・国連広報センター所長
 モデレーター:敦賀和外・大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授


第2部:学生報告会 (15:30-17:00)
 参加者:パラオ、タイ、アメリカでのフィールドスタディを行った大阪大学の学生による報告会

パネリスト略歴

瀬谷ルミ子(せやるみこ)JCCP(認定NPO法人 日本紛争予防センター) 事務局長

中央大学総合政策学部国際政策文化学科卒。英ブラッドフォード大学 紛争解決学修士課程修了。ルワンダ、アフガニスタン、シエラレオネ、コートジボワール等で国連PKO、外務省、NGOの職員として勤務。専門は紛争後の復興、平和構築、治安改善(SSR)、兵士の武装解除・動員解除・社会再統合(DDR)など。アフリカのPKOセンターで軍人、警察、文民の訓練カリキュラム立案や講師も務める。第二回秋野豊賞受賞。2009年Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。2007年4月より現職。

高橋宏太郎(たかはしこうたろう)デベックス日本支社代表

東京大学大学院経済学研究科にて経済学修士号、ハーバード大学ケネディスクールにおいて行政学修士号(Master of Public Administration, MPA2)を取得。国際協力機構(JICA)及び外務省における10年あまりの勤務を経て、2006年よりデベックス日本支社を立ち上げ、代表(Managing Director)に就任。JICA在職中は、主に東南アジア諸国における経済政策や金融分野、法整備支援分野などにおける個別案件の発掘・形成から実施、評価に至るプロジェクトサイクル全般を担当した。また、JICAにおける金融、ガバナンス、産業人材育成、法整備支援分野などにおける援助戦略策定に従事した。外務省においては、経済協力局政策課において、サブサハラ・アフリカ諸国に対する日本の開発援助政策の立案・調整を担当し、同地域及び個別国における援助戦略の策定や、政策協議の実施などを担当した。

山下真理(やましたまり)国連広報センター所長

上智大学法学部卒。フレッチャー法律外交大学院で修士号取得。山下氏の国連でのキャリアは20年に及び、1990年12月、事務総長の情報収集調査室の政務官補佐として国連に加わり、その後政治局選挙支援部(1992~2001年)にてアフリカ、アジアおよび中南米で20件以上の選挙支援プロジェクトを担当、欧州安全保障協力機構(OSCE)・国連アルメニア合同活動の国連側調整官(1994年)、国連東スラボニア、バラニャおよび西スレム暫定機構(UNTAES)の次席選挙事務官(1996~1997年)、南部アフリカ担当政務官(2001~2007年)としてアンゴラ、北部ウガンダおよびジンバブエ担当の事務総長特別代表の支援、国連政治局東南アジア・太平洋チームのリーダー(2007~2010年)として、ミャンマーやフィジー、東ティモール、東南アジア諸国連合(ASEAN)関係と調停支援、国連ネパール・ミッション(UNMIN)の政務室長を歴任後2010年7月より現職。

お問い合わせ

大阪大学グローバルコラボレーションセンター:e-mail jimu@glocol.osaka-u.ac.jp